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子どもについて

卒業式での伴奏オーディションで選ばれました!

卒業式の伴奏オーディションの話を聞いたのは 昨年末。                      生徒のお母さまからでした。

学校で、ある子が学校の先生から卒業式の伴奏をやらないかと声をかけられていたそうです。         生徒は「わたしもやってみたいのに、声をかけてもらえない」と少し不満だった様子。

私は「やってみたいと思うなら、先生にアピールしよう!」と伝えました。               その後、オーディションをやることになり、生徒も立候補したと聞きました。              内容は式で歌う曲が3曲あって、その中から自分が伴奏したい曲を選んで、1月末か2月初旬のオーディションを受けるという形でした。このように詳しい話がきけたのは、年末最後のレッスンが終わった数日後でした。

まず、すぐに曲を決めて練習に取り掛かること、1月最初のレッスンには、譜読みをしっかりしてきてねと伝えて年を越しました。そしてオーディションを受けるまでのレッスンの中で少し時間をとり、約3週間ほどでしたがみるみる上達しました。                                ただ、その小学校、なかなかマンモス校で、オーディション受ける子が9名ほどおり、中でも生徒が選んだ曲は5名いるとのこと。                                    うーん、厳しいなーと思いつつも、「もしだめでも、今回頑張ったことは絶対に無駄にはならないよ」と生徒を送り出しました。

そしてオーディション後、生徒から

「オーディション合格しました!」

と嬉しい報告を受けました。

実はこの生徒、1年くらい前まで、ブランクが長く続いていて、なかなか進まず。                    練習もあまりしてこない。                                  それはきっと本人も分かっていることで、どうしたらいいかなと試行錯誤していた子でした。

オーディション受けたいと聞いた時、正直、驚きました。でも嬉しかったです。          なぜなら、この生徒はこの半年くらいでものすごく力をつけてきました。                        それはきっと生徒の中で何かきっかけがあったから。今はピアノを弾くのが楽しそうです。         今回のオーディション合格も、きっと次への大きな自信とステップとなってくれるでしょう。

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